岩手県の盛岡城跡公園で”大ザリガニ釣り大会”を4年間継続した結果はいかに…!

昨年のこどもサミットで“大ザリガニ釣り大会”について発表し、

最優秀賞にかがやいた

岩手大学教育学部附属中学校3年の澤崎わかなさん

岩手大学教育学部附属小学校5年の澤崎なのはさん が今年も登場!

今年は、皆さんのお手本としてエキシビションとして参加してくれました(^^)

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ちなみに、well-beingとは、well(よい)とbeing(状態)からなる言葉で、
世界保健機関(WHO)では、ウェルビーイングのことを個人や社会のよい状態。健康と同じように日常生活の一要素であり、社会的、経済的、環境的な状況によって決定される(翻訳)と紹介しています。1)

水圏環境教育学研究室でも、研究を進めているテーマの1つです。


1)誰もが「よく生きる」を実現できる会社へ ベネッセウェルビーイング,https://www.benesse.co.jp/well-being/about/index.html(閲覧日,2024年12月10日).

【観察】 “大ザリガニ釣り大会”を4年間継続した結果はいかに…!

大ザリガニ釣り大会を4年間行った結果、池の中の環境に変化があったようです。

しかし、駆除できていないザリガニは、まだまだたくさんいました。

池の中のザリガニの駆除を続けたらどうなる…?

【仮説】継続は力なり!
活動を続けたら、さらに自然環境を改善できる⁉

澤崎姉妹は

「”大ザリガニ釣り大会”を継続すれば、池の生態系がより良くなるのではないか。」

と仮説を立てました。

検証・結果・考察】第4回ザリガニ釣り大会開催!!

昨年と比べて参加人数は100人ほど増えましたが、釣れたザリガニの数は100匹ほど減少しました。

ザリガニの数は着実に減少している!!

また、池の中や周りの様子を観察したら、小魚やホタル、タニシの数が増えており、

池の周りにはカキツバタが昨年よりも多くの花を咲かせていました🌸

澤崎姉妹の立てた③仮説である

「”大ザリガニ釣り大会”を継続すれば、池の生態系がより良くなるのではないか。」

は、ザリガニの数の減少したこと、他の生き物が増えたという点から、⑤結果と一致していました。

【今後の展開】肥料やバイオマスエネルギーへ

 

ちなみにプロキングとは、

ジョギングを行いながらゴミ拾いを行うフィットネスです🏃‍♂️

また、駆除したザリガニを肥料として利用するという発想はとても面白いなと感じました…!

さすが、昨年度最優秀賞した澤崎姉妹👏

科学的探究プロセスをしっかり踏んで発表できているなと

感じました(^^)

今後の活動も楽しみです♪

素晴らしい発表ありがとうございました


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