小学生の皆さんと東京湾を屋形船で探究🚢
5月28日水曜日、近隣の小学校の校外学習におじゃましました!
天気がよく、航海日和です✨
屋形船を所有する船清さんにご協力いただき、お台場をめざします。

屋形船がいっぱい!
今回の目的は
・海と人との相互作用についてかんがえる

出発前に品川の運河で海水を採集し、プランクトンネットで海の中をすくいます。

釣り竿の先に目の細かいネットを取り付け、プランクトンをとる作戦です。
海と人との相互作用ってなんだろう?
お台場に向かう船の中では佐々木先生による運河の授業を行いました。
運河ってどんなイメージ?魚はいるかな?
品川とお台場ではどちらの水がきれいだと思う?なぜ、そう思う?
皆さん思い思いの言葉をワークシートに記入してもらいます。
船は30分ほどでお台場に到着。お台場でも同様に採集をします。
2か所の海水を比較して、わかったこととは、、、!
・海水はお台場のほうがきれいだった!!


上:お台場の運河の水
下:品川の海水
COD値はお台場の海水のほうが低く、水質がよいことがわかります。
・海水中には元気なプランクトンがいた!
調べてみたところ、ネクトキータ幼生(ゴカイの幼生)が似たような姿をしているようです。
はっきりした種類はわかりませんが、元気のよいプランクトンを観察することができました。
小学生の皆さんからも、生き物を見つけられてうれしい気持ちや、どうすればもっと水がきれいになるのか、できることは何か、など、たくさんの感想や意見をもらうことができました。
この先もずっと生き物がすむことのできる環境にするために、ひとりひとりが行動を変える必要がありますね。
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