台湾で5日間の親子で自然&国際交流「第6回 日本台湾森川海体験交流会」開催報告

8/9から8/13までの5日間
日本と台湾の親子47人で、台湾の森・川・海を舞台に国際交流しました。

参加したメンバーは

  • 岩手県に住む親子
  • 東京に住む親子
  • 東京海洋大学の学生
  • 台湾に住む親子
  • 台湾海洋大学の教員や学生

などなど、年齢も住むところも、多様なメンバー。

大鯖魚夢工場の前で参加者のみんなで記念撮影

台湾の自然や文化から、自然と人のつながりによる探究学習を国際交流しながら学んでいきます。

日本でも、親子で自然体験できるようなツアーが全国各地でありますが。

台湾という異国で、森・川・海と人のつながりは、これまでの概念を超えた「非日常体験」。

基隆市魚市場

その異国での「非日常体験」により、このような「新たな気づき」が芽生えることがわかりました。

  • 自分たちの住む地域で,森川海と人とのつながりに気づく
  • 自然と人間の関わりについて「新たな発見」がある
  • その地域ならではの「価値」に気づき、その土地と自身の心のつながりができる
  • 自然と人のつながりの大切さにきづく
基隆市が管理するマーリン農場を流れる河川での体験アクティビティ

その内容は,4日間での訪問先での地域に根ざした食によるおもてなし

炭鉱時代のお弁当を再現(マーリン農場)
釣り上げたオニテナガエビでBBQ   

標高2000mで取り組まれているタイワンマス保護センターでの保護活動

国魚「タイワンマス」の飼育施設を特別に見学

沿岸部でのオニテナガエビの採集と食体験など多岐にわたります。

オニテナガエビを持つ東京海洋大学生

こちらのブログで、本活動の学術的な意義や体験の詳細を記載してますので、よろしければみてください。

閉伊川ワカサギ博士のブログ
https://blog.goo.ne.jp/hypom/e/6b408d745042030c138b527067231aa3


また、日本は、南北に細長く、海に囲まれ。山脈や森、豊かな河川にも恵まれており、自然と人のつながる多様な文化があります。さらに、国は違えど、台湾も同様です。

各地に海街コミュニティ・スクールにおいて、自分たちの地域を理解し、日本全国の子供達へ各地の固有の文化と自然に触れる機会をつくることで、「新たな気づき」がもたらされる経験ができます。

そして、毎年この台湾ツアーは開催しておりますし、冬には、台湾から親子がやってきます。

自然や文化を親子で交流する、本当の意味での国際交流に、ぜひ、ご参加ください。