都会のオアシス 港区「ウォーターズ竹芝」の環境を大調査🔍!
東海大学高輪台高校うみ・まちコミュニティ・スクール(第一回森川海街こどもサミット発表その2)
東京海洋大学では、毎年、教職課程の学生が、
東海大学高輪台高校の生徒さん達とウォーターズ竹芝で探究学習を行っています。
ウォーターズ竹芝とは、
港区浜松町駅の北口から徒歩6分のところにあり、山手線の駅から一番近い、水辺の複合施設です。
都会で“海”を感じられ、慌ただしい都心の日常をゆるやかにしてくれる場所です。
佐々木教授も“竹芝干潟アドバイザー”として関わっています。
子どもサミットでは、
探究学習に参加してくれた、高校生が調査結果を発表してくれました!
発表のテーマはこちら
「ウォーターズ竹芝での十字モデルを用いた探究活動」
「ウォーターズ竹芝にはどんな漂着ごみがある?水質は?」
①観察 ②疑問 ③仮説
①観察
ウォーターズ竹芝を観察していると…
ペットボトル飲料のラベルやお菓子の袋など、日常生活でよく目にするごみが漂着していました。
②疑問
・どんな種類の漂着ごみが多いのかな…?
・多くの漂着ごみがあるウォーターズ竹芝の水質は、あまり良くないのかな…?
③仮説
・プラスチック製の漂着ごみが多い
・水が濁っていたり、悪臭がしたりして水質があまり良くない
「ウォーターズ竹芝でじっくり調査してみよう!」
④検証 ⑤結果 ⑥考察
④検証
・漂着ごみは、ごみ拾いをしながら目視でどのようなごみが落ちているのか観察しました。
・水質は、海洋大の学生と一緒に“専用のキッド”を使って調査しました。
⑤結果
⑥考察
ウォーターズ竹芝は、地理的な視点から見ると人口の多い地域を流れてくる隅田川の下流に位置しています。
それを踏まえて参加した高校生は、
「ウォーターズ竹芝は隅田川流域で発生したごみの終着点となっており、
漂着ごみを減らすには、まず隅田川上流からのごみの流出を減らすべき」
と考察していました。
調査結果と地理的な要素から、とても素晴らしい考察を導き出していました👏
今後も調査を続けていきます🔍!
発表ありがとうございました。
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