第1回港区型ブルーカーボン実証実験が行われました

東京海洋大学品川キャンパス、ならびに芝浦アイランドカニ護岸にて第1回港区型ブルーカーボン実証実験が開催されました。

前半、東京海洋大学品川キャンパスにてクロベンケイガニを通して運河と人とのつながりを理解する」をテーマに講義をおこないました。クロベンケイガニは,港区の古川の護岸,そしてカニ護岸等に数多く生息しています。なぜ,多くのクロベンケイガニが生息できるのでしょうか。その謎を参加した皆さんで探究しました。

【1】どのような場所で生活を送っているのか。

【2】何を食べているのか。

後半はいよいよカニ護岸に向けて出発です。クロベンケイガニの生息状況を観察し,上記の問いについて確認しました。

【1】設置されたカニパネルの穴をうまく使って,安全に陸上生活を送ることができること。

【2】干潟に降りて,岩に付着した珪藻などを食べていること。

また,釣りによる採集調査を行い、その結果1時間で20匹が採集されました。特に,干潟の前にクロベンケイガニが集積していることがわかりました。参加者からは、クロベンケイガニの調査を通して運河とのつながりを理解できたとの感想が寄せられました。

また参加したお子様から「採集したクロベンケイガニの生態を観察したい」「産卵の観察をしたい」との熱心な声があがりました。親御さんと相談し,ご自宅で飼育してもらうことになりました。

この学習会は,港区エコプラザが主催し行われ,一般市民が20名程度参加し、海洋大学学生が10名、スタッフ2名でサポートしました。

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