【開催報告】12/1「第二回森川海街こどもサミット」(東京海洋大学 品川キャンパス 白鷹館)
2024年12月1日(日)、東京海洋大学水圏環境教育学研究室(代表:佐々木剛、住所:東京都港区港南4-5-7)は、全国各地とアジアのこども100人が集い、地域の水辺の課題について発表と交流を行う「森川海街こどもサミット2024−こども達による「水辺の課題」の発表と交流−」を、東京海洋大学品川キャンパスにて開催しました。
「森川海街こどもサミット」は、日本唯一の海洋大学・東京海洋大学 水圏環境教育学研究室が主催する、こども達による「地域の水辺の課題」の発表と交流の場です。
会場では、小学校4年生から高校2年生までの9組が、それぞれの「地域の水辺の課題」を発表。現役の東京海洋大学生や参加者の大人達を含む約100名で、自然と人がつながる社会について語り合いました。
東京海洋大学海街コミュニティ・スクール 代表 佐々木剛(水圏環境教育学研究室 教授)より開催の御礼
今日は全国各地から人が集い、それぞれの地域が取り組む課題について理解することができました。今わたしたちが抱えている、海の課題、環境の課題は「全ての人」が参加して解決しなければいけないものになっています。そのためには、地域の人々と共に課題に解決に当たっていくことが大切です。今日参加してくれた皆さんがそれぞれの地域でさらなる活躍ができるよう、私たち大人もサポートしていきたいと思います。また来年お会いできるのを楽しみにしています。
「森川海街子どもサミット」は、次回は 2025年12月14日(日)開催を予定しています。今後も日本における水圏環境教育の拡大・推進をめざして活動を行ってまいりますので、ぜひご注目いただけたら幸いです。
受賞者と発表作品
<昨年の最優秀賞のエキシビション>
「大好きな盛岡のために」 岩手大学教育学部附属中学校3年 澤崎わかな/ 岩手大学教育学部附属小学校5年 澤崎なのは New!
→ 発表内容はこちら!
<最優秀賞>
「日本の砂浜のプラスチックの状況と魚への影響」 加須市立原道小学校6年 寺田 実礼
<優秀賞>
「旨魚!すぎょ魚! 南さつまの深海魚!」 鳳凰高等学校1年 加藤 珠ら
<審査員特別賞(関係価値部門)>
「海洋ゴミをなくそう!」福井県立若狭高等学校1年 小川功介、愛甲天快、上田真歩
<審査員特別賞(主体性部門)>
「大好きな柏島の海を守りたい!」 大月町立大月中学校3年 神田拓海
<審査員特別賞(科学的探究力部門)>
「老人ホームの水槽を救え!」堺市立登美丘西小学校4年 下村 皐
<審査員特別賞(ポスター部門)>
「運河で釣った魚を食べられるようにするには?」港南海街コミュニティ・スクール 飯田莉帆、井上もも、齋藤愛絆、鈴木美令、飯田哲規
<奨励賞>
「高浜運河の魚と流量の関係と 海洋大循環の問題を身近に感じる方法」 渋谷教育学園幕張中学校1年 赤池 伯琉
「身近な運河を きれいにしたい!」 港区立芝浦小学校6年 扇 彩
「瀬戸内海におけるアマモ場の再生」 岡山県立岡山操山中学校3年 田中咲良・佐藤苺果
「アクアポニックスで水質汚染と物質循環を考える」 正則高校2年 海沼 謙
開催概要はこちら
参考:森川海街こどもサミット2024開催概要・活動紹介 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000152503.html
肝心の子ども達の発表は会場の様子は、順次公開していきますので、お楽しみに!